公益財団法人日本互尊社が長岡市へ寄付金を贈呈いたしました

お知らせ

公益財団法人日本互尊社は、互尊文庫を始まりとする長岡市立図書館開館百周年を記念し、さらなる図書館の充実発展のため、寄付金を長岡市へ寄贈いたしました。
なお、この寄付金は、昨年㈱原信から同社がスーパーマーケット創業50周年を迎えるにあたり、地域への貢献のために公益財団法人日本互尊社へ寄贈された資金を原資としております。

平成30年6月22日長岡市役所にて
(写真右側)長岡市市長 磯田 達伸 様
(写真左側)公益財団法人日本互尊社 理事長 原 和彦
(撮影)日本食糧新聞社 新潟支局 様

【日本互尊社と互尊文庫について】

日本互尊社は、1934年野本互尊翁(野本恭八郎 1852~1936)が唱えた互尊独尊の思想を後世に伝えようと設立されました。
互尊翁は「互尊思想を広げるには図書館の建設運営が一番だ。商人が自ら学ぼうとしなければならない」と考え、図書館建設と運営のための資金を長岡市に寄付し、市はこれを受けて、1918年東坂之上町に「大正記念長岡市立互尊文庫」が完成、開館しました。
長岡空襲で全蔵書を焼失しましたが、戦後、明治公園内に再建され、1987年に長岡市立中央図書館ができるまでは長岡の中心的な図書館として多くの市民に親しまれました。
現在は、地域館のひとつとして本の貸し出しや学生の学習室として利用されており、玄関前には、互尊翁の胸像があります。
互尊翁の思想は山本五十六はじめ長岡出身の人物に大きな影響を与え、日本互尊社が運営する如是蔵博物館では互尊翁とその生き方・考え方に共鳴した人々の資料、山本五十六の遺品などを多く展示しています。

如是蔵博物館ホームページ
http://www.hnhd.co.jp/nyozezou/